永田都嘉
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- 所属
- 埼玉弁護士会
- 経歴
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- 千葉県千葉市出身
- 駒澤大学文学部心理学科卒業
- 法政大学大学院法務研究科(法科大学院)卒業
- 弁護士になったきっかけ
私は、昔から、自分のことを話すより人の話、悩みや相談を聞くことが好きで、大学でも心理学を専攻し、将来カウンセラーになりたいと思っていました。もっとも、祖母の他界をきっかけに高齢者に寄り添いたいとの思いで、ホームヘルパー2級を取得して介護施設に勤務するようになりました。
そして、介護施設で勤務する中で、成年後見人というものを知り、また法的な大小の様々なトラブルを見聞きするなどし、より深く親身に寄り添ったり、思いを遂げる手伝いをしたりしたいとの思いを抱き、弁護士を目指し、今に至ります。
- 印象に残っている案件
老人ホームに入居していて嚥下能力に若干不安のあった方が、施設を移ってしばらくした後、肺炎になるなどし、要介護度があがってしまいました。その後、ご家族交えて施設と何回も話をしたところ、嚥下確認や口腔ケアが不十分であったことがわかり、きちんと謝罪等をしていただきましたました。
このことをご本人が理解できる状態ではなく、また状態が元に戻るわけではありませんが、謝罪と賠償があったことがご本人のためになっていればよいなと思っています。
- 趣味
旅行、運動
- メッセージ
上記のとおり、弁護士を目指すまでに少し遠回りをしていますが、カウンセラーも弁護士も、また介護も、人の話、悩みや相談を聞くことという点では共通していますし、心理学や高齢者への介護で培った傾聴力や親しみやすさなどは日々の業務に役立っていると思います。
少しでも悩まれたらお気軽にご相談ください。