• 東京都世田谷区出身
• 中央大学法学部卒業
• 慶應義塾大学法科大学院卒業

子供の頃から、人の話を聞く立場に立つことが多く、こういうことが仕事につながるといいなと思っていました。受験生の頃は、色々なアルバイトをして、どんな仕事も人の役に立つことを実感しましたが、弁護士になればサポート力が増すのではないかと考え、この道を選びました。

どの事件もそれぞれ印象に残ることがありますが、重度の精神障害があり、日常生活の不安に怯えて、本体の法律問題どころではない状況が暫く続いた方について、試行錯誤で、日々、コミュニケーションを重ねるうちに、本体の問題に取り組めるようになった案件や、お世話になった個人債権者に対して破産することを伝えることを強くためらった遠隔地の方について、電話でコミュニケーションを重ねた結果、ご自身で伝えることを決意していただけた案件のように、依頼者の方がそれぞれの問題を乗り越えられた場面が印象に残っています。

時間を気にせず、下町やデパ地下をぶらぶら食べ歩いたりお使いすること、街歩きのテレビ番組を見ること

私もそうですが、モヤモヤして辛いとき、まずは誰かに話すことが解決のための第一歩です。
でも、大事な問題は誰にでも話せるわけではないものです。
依頼者の方と弁護士とのお付き合いはそれなりに長くなることが多いので、どの弁護士に依頼するのかについては、じっくりと選んでいただければと思います。
ご縁をいただいたときには、最後まで伴走いたします。