知的財産法総論

いわゆる「知的財産」に関する法制度に共通する事項や前提となる知識について紹介しています。

特許法に関する基礎知識

テクノロジーに関する法制度（特許法）の基礎知識について、具体的なケースを交えてご紹介します。

＜前提となるケース＞
　Aさんは、家電の製造・販売を行うB社の従業員で、商品開発部に勤務しています。
　Aさんは、従来の製品と比べて、低コストでかつ浄水能力の高い浄水ポットαの開発に成功しました。

意匠法に関する基礎知識

デザインに関する法制度（意匠法）の基礎知識について、ケースを交えて紹介しています。

＜前提となるケース＞
　Aさんは、家具の製造・販売を行うB社に勤めています。このたびAさんは、他に類例のない個性的なデザインの椅子αをつくりました。B社は、椅子αは必ずヒットすると見込んで大量生産を開始しました。その後椅子αは、B社の見込み通り、その斬新なデザインが話題を呼び、発売されるとたちまち人気商品となりました。

商標法に関する基礎知識

ブランマークに関する法制度（商標法）の基礎知識について、ケースを交えて紹介しています。

＜前提となるケース＞
　Aさんは、老舗和菓子店「あべ」を営んでいます。「あべ」は埼玉県に1店舗しかない小さな店ですが、地元では和菓子がおいしいと評判のお店です。
　この度「あべ」の和菓子が埼玉の銘菓に選ばれ、埼玉県周辺地域で話題になりました。そこでAさんは、これを機に「あべ」ブランドを全国に広めようと考えました。